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畜産環境研究開発事業 研究開発事業概要
高機能型異種堆肥造粒物の調製・混合利用技術の開発普及事業(平成29~31年度)

事業の目的

畜産業の堆肥の利用拡大と化学肥料に依存しない環境保全型農業の推進を図るため、肥料成分・肥効パターンの異なる畜種別の堆肥の簡易・低コスト造粒物調製技術の開発、造粒物の混合利用ための施肥設計手法の開発、施肥設計に基づく作物栽培技術の実証を行う。


このため、以下の技術開発に取り組む。

事業の内容

  1. 堆肥造粒物調製技術及び作物栽培利用技術開発事業

    畜種別の家畜ふん堆肥について、造粒物を調製するための条件を明らかにし、農家レベルでも可能な簡易・低コスト造粒技術の開発、それらの造粒物の混合による肥効パターンを明らかにし、作物の養分要求に対応した施肥設計方法の開発、混合施肥設計法に基づいた栽培試験を行い、設計法の妥当性を実証する。

  2. 広域利用拡大に向けた造粒混合技術情報提供事業

    畜種別堆肥造粒物の肥料成分等と作物の養分要求に基づいた混合施肥設計システム及びマニュアルを作成・配布し、成型堆肥を製造する堆肥センター及び栽培農家等へ情報提供する。


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