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畜産環境研究開発事業 研究開発事業概要
畜産汚水の発生・浄化における軽労型窒素低減システム開発・普及事業(平成30~32年度)

事業の目的

畜産排水規制の強化に対応して、排せつ物管理及び汚水処理の軽労化と高度化を図るため、畜舎から排出される汚水を窒素除去に適した水質性状に改善し、自動制御システムによる汚水浄化作業の軽労化と窒素除去能の向上を図るとともに、硝酸性窒素等の季節変動による濃度上昇期のピークカット処理技術を開発・普及する。


このため、以下の技術開発に取り組む。

事業の内容

  1. 畜舎汚水の発生・浄化における軽労型窒素低減システム技術開発事業

    畜舎からの排せつ物の搬出・洗浄作業と流出する汚水の性状の関係について調査・解析を行い、作業の軽労化と汚水水質の適正化を図るための自動制御技術の実証と全体システムの効果の検証、硝酸性窒素濃度の一時的な上昇に対応するピークカット技術の開発・実証を行う。

  2. 技術マニュアル作成・普及啓発事業

    上記の事業で調査した洗浄作業の改善技術、汚水浄化施設等の自動制御システム等をとりまとめ、マニュアルを作成し、生産者及び指導機関等に配布し、普及を図る。


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