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畜産環境研究開発事業 研究開発事業概要
硝酸性窒素等規制強化対応高度浄化処理技術開発普及事業(平成27~29年度)

事業の目的

畜産汚水の硝酸性窒素等の基準の強化に対応し、一般基準に適合した処理技術の開発が求められていることから、膜処理技術を活用した低コストで効率的な排水処理技術を開発・普及する。

このため、以下の技術開発等に取り組む。

事業の内容

  1. 一般基準対応膜処理技術開発事業

    畜産汚水の膜処理技術開発のため、BODや病原性微生物等の除去機能及び飼料等の夾雑物による目詰まり等のデータを収集し、畜産汚水処理での膜の使用基準を明らかにし、高濃度の汚水処理が可能な膜分離技術を活用して既存の活性汚泥処理施設の処理能力を改善する膜ユニットを開発するとともに、汚泥濃度の把握法など膜ユニットを使った活性汚泥処理施設を適正に管理するための技術を開発する。

  2. 膜処理ユニット導入及び管理技術マニュアルの作製・普及啓発事業

    活性汚泥処理施設に膜処理ユニットを導入するための施設改修の手引き及び膜処理浄化処理施設の管理技術マニュアルを作成するとともに説明会を開催し普及啓発を行う。


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